Symantec Endpoint Protection は、法人向けエンドポイントセキュリティソフトウェアです。ウイルス対策・スパイウェア対策に加え、脆弱性を狙うネットワーク攻撃への対応、情報漏えい対策、ネットワーク検疫などをオールインワンで搭載したPC・サーバーの総合セキュリティ対策製品です。
標的型攻撃は、ゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃やスピアフィッシングをはじめ、さまざまな手法を使い執拗で高度なものが増えて、企業には大きな脅威になっています。Symantec Endpoint Protectionでは従来の多層防御に先進の防御機能を追加搭載し、防御力を大幅に強化しました。
サイバー脅威の増加と高度化で、単純に外部からのエンドポイントへの攻撃を防ぐだけでは対応が難しくなっています。これからは侵入されることを前提にした対策が必須です。Symantec Endpoint Protectionでは、未知の脅威を検出する機能を強化して、脅威が実行される前にブロックします。
高度な防御機能を備えるためには、無駄にエージェントやソリューションを増やす必要があり、コストや運用負荷が増加して、なかなか実行できない現実があります。Symantec Endpoint Protectionでは、多彩で高度な防御テクノロジーの搭載で、1ソリューションで強力に防御します。
Symantec Endpoint Protection (SEP)とSymantec Endpoint Detection and Responseとの連携で、マルウェア感染後の迅速な対応を可能にするEDRが簡単に導入できます。EDRとSEPを連携させると、アプリケーション、ログ、起動プロセスなどのエンドポイント情報の収集が可能になります。管理者は、収集した情報をもとにマルウェアの特定や削除などの作業が一元的に行えます。
すでにSEPを導入している場合は、新しいエージェントをインストールする必要がなく、既存の資産を有効に活用できます。
CPU |
Intel Pentium デュアルコアまたは同等以上(8コア以上を推奨) ※Intel Itanium IA-64 プロセッサには対応していません |
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メモリ |
2GB以上のRAM空き容量 (8GB 以上を推奨) ※オペレーティングシステムの必要に応じ、要件以上のメモリが必要となる場合があります |
ハード ディスク |
■ローカル SQL Server データベースを使う場合:
管理サーバーとデータベース用に最小 40 GB 利用可能であること (200 GB を推奨) ■リモート SQL Server データベースを使う場合: 管理サーバー用に最小 40 GB 利用可能であること (100 GB を推奨) データベースのリモートサーバー用に追加のディスク容量が利用可能であること |
ディスプレイ | 1024 x 768 以上 |
OS |
Windows Server 2012 (14.3 RU9 以前) Windows Server 2012 R2 (14.3 RU9 以前) Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2022 (14.3 RU3 以降) Windows Server 2025 (14.3 RU10 以降) ※デスクトップオペレーティングシステムはサポートされません。 ※Windows Server Core エディションはサポートされません。 |
Webブラウザ |
Microsoft Edge Chromium ベースのブラウザ (14.3 以降) Microsoft Edge Mozilla Firefox 5.x 〜 107 Google Chrome 113 〜 115 |
データベース |
Symantec Endpoint Protection Manager には、デフォルトデータベースが含まれています。 Microsoft SQL Server Express 2014 Microsoft SQL Server Express 2017 Sybase 埋め込みデータベース (14.3 MP.x 以前のみ) 代わりに、Microsoft SQL Server の次のいずれかのバージョンのデータベースを使うこともできます。 SQL Server 2012 RTM - SP4 (14.3 RU5 以前) SQL Server 2014 RTM - SP3 SQL Server 2016 SP1、SP2、SP3 SQL Server 2017 RTM SQL Server 2019 RTM (14.3 以降) SQL Server 2022 (14.3 RU6 以降) |
Symantec Endpoint Protection Manager をクラウドで運用し、サーバー管理やバージョンアップ作業が不要な「総合セキュリティ対策サービスPowered by Symantec」を用意しています。
CPU(物理コンピュータ用) |
■Windows 64 ビット CPU: 最低限 2 GHz Pentium 4 with x86-64 サポートまたは同等 ※Itanium CPUはサポートされません ■Mac 64ビットのCPU:Intel Coe 2 Duo以降 Apple M1 チップ (14.3 RU2 以降) Apple M2 チップ(14.3 RU5 以降) Apple M3、M3 Max、および M3 Pro(14.3 RU8 時点) |
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CPU(仮想コンピュータ用) | 1つの仮想ソケットと、ソケット毎に1つの 1 GHz 以上のコア (1つの仮想ソケットと、ソケットごとに2つの2 GHzのコアを推奨) |
メモリ |
■Windows 1 GB (2 GB を推奨)、またはオペレーティングシステムの必要に応じてそれ以上 ■Mac 2 GBのRAM |
ハード ディスク |
■Windows ディスク容量の必要条件は、インストールするクライアントの種類、インストール先のドライブ、プログラムデータファイル の保存先によって異なります。プログラムデータフォルダは通常、システムドライブのデフォルトの場所(C:¥ProgramData) に配置されています。選択したインストールドライブに関係なく、システムドライブには利用可能なディスク容量が常に必要 です。詳細はお問い合わせください。 ■Mac インストール時に 1 GB のハードディスク空き領域 |
ディスプレイ | 800 x 600 以上 |
OS |
開発元サイトでご確認ください。 ■Windows Windows と Endpoint Protection クライアントの互換性 ■Mac Endpoint Protection の macOS と OSX の互換 |
Webブラウザ |
開発元サイトでご確認ください。 Endpoint Protection のブラウザ侵入防止がサポートするブラウザのバージョン |
※Linux クライアント、仮想化製品のシステム要件は別途お問い合わせください。
Symantec Endpoint Protectionは様々な提供方法をご用意しております。